2010年02月28日

「見えてきた貧困」シンポジウム

見えてきた貧困シンポジウム 27日午後キャンパスプラザにおいて、京都弁護士会・法テラス京都主催のシンポジウム「見えてきた貧困」を開催しました。150名の方に参加頂き、これからの歩むべき方向性についてパネラーの皆さんに語って頂きました。

 首都圏青年ユニオンの川添さんは、今も続いている若者を中心とする労働現場の貧困の状況をリアルに伝えてくれました。ウイメンズカウンセリング京都の井上さんは、女性労働を正規労働とは別の補助的労働として位置づけてきた歴史的経過を解説し、わが国の家事育児の性別役割分担の解消が非正規問題の解消と重なることを訴えました。木下教授は、労働法制の規制緩和の歴史を説明し、派遣法をはじめ労働法制の仕組みを抜本的に改革していくことの必要性を話されました。後藤教授は、グローバリゼーションのなかで大企業の国際競争力強化を至上命題にしたわが国の戦略は失敗であった、大企業が莫大な利益をためても市民生活は豊かにならないことが明らかになったと図表を用いて解説しました。

 さらに、これからは中小零細企業とそこに働く労働者たちの発展、地域経済の循環発展が重要であること、その際における労働と社会保障の連携、家庭における家事育児の分担の見直しなどが総合的に再構成する必要があることなど、大変興味深い討論となりました。
 私たちがどんな社会をめざすのか、しっかりと考えるべき時期であることを痛感しました。

posted by 中村和雄 at 23:07 | みなさんの意見(2) | TrackBack(0) | 雇用・労働

2010年02月20日

府民大集合

2010.2.19府民大集合.jpg   4月11日投票の京都府知事選挙に「いのちの平等」を掲げて立候補表明している門祐輔医師を支援する集会が府立体育館でありました。2階席まで満員の9500人の熱気溢れる集会となりました。

 国と一緒になって庶民の暮らしや地域を崩壊してきた現府政を根本から転換して、「いのちの平等」政策を府下一円に広げていきましょう。門さんが、水俣病患者の救済をはじめとして弱い者の立場に立って京都の医療をしっかりと支えてきた信頼できるお医者さんであることは有名です。

 医療崩壊を進める今の京都府政のままでは、助かるいのちを見殺しにすることになることから、大切な1人1人のいのちをまもるために知事になることを決意した門さん。門さんと一緒に府政を転換していきましょう。
posted by 中村和雄 at 13:31 | みなさんの意見(2) | TrackBack(0) | 国政のことなど

2010年02月17日

あれから2年!

 市長選挙の投票日からちょうど2年が経ちました。早いものだと感慨に耽っていたら、とんでもない新聞記事に驚かされました。京都市が、観光の目玉として、関空と市内をヘリコプターで輸送するヘリポートを建設しようと計画しているという内容です。

 世界のセレブをターゲットにしたものだそうです。そう言えば、京都市は世界的高級ホテルの市内への誘致にも執着しています。財政の苦しい中、世界の金持ちを対象にした観光政策に取り組もうということのようです。
 
 私には到底納得できません。世界の人々に愛される京都を目指すことは賛成ですが、金持ちだけに焦点を当てるというのはあまりにも姑息で京都と世界の人々を馬鹿にした政策です。しかも、ヘリコプター輸送など、環境保護と真っ向から対立するものです。

 いったい京都市の未来像をどう描こうとしているのか、いまの市政運営からはそれが見えません。京都がどんどん崩壊していくのをこれ以上許すことはできないと思います。
posted by 中村和雄 at 23:58 | みなさんの意見(4) | TrackBack(0) | 京都市政の動き

2010年02月14日

POSSE 京都で活動開始

若者たちに対する労働相談活動やテキストづくりなどの活動を展開しているNPO法人POSSEを知っていますか。POSSEは、都内の大学生・フリーターによって2006年に東京都内で結成されました。ホームページはhttp://www.npoposse.jp/です。

 同じ世代の若者たちに労働問題に関心を持ってもらおうと、学生たちが自主的にNPOを立ち上げて活発な活動を展開しています。このほど、東京・仙台に続き、京都でも活動を展開していくことになりました。
 2月20日(土)午後3時から京都駅近くのキャンパスプラザで「労働法を学んでみよう −学生・就活生・新入社員のための労働法セミナー ―」を開催します!参加無料です。お時間のある方はぜひご参加ください。

 私も、この場で、働くことのトラブル対処についてできるだけわかりやすく解説させてもらうつもりです。若者たちが自発的に自分たちの目線で始めた労働相談活動に大いに期待し、協力していきたいと思います。
posted by 中村和雄 at 18:13 | みなさんの意見(0) | TrackBack(0) | 雇用・労働

2010年02月08日

ドッジボール大会

 昨日、京都府ドッジボール協会主催の春の全国小学生ドッジボール選手権京都府予選が宇治の太陽ヶ丘運動公園体育館で開かれました。雪が降るとっても寒い日でしたが、府内の小学生たちが元気いっぱいプレーしました。

 私は、子どもが通っていた児童館のチーム「だん王ファイターズ」に関わり、子どもは卒業しましたが、そのまま協会の審判員として活動しています。昨日も、審判として、負けては悔し涙でなく子らに、勝てばうれし涙でなく子らに感動しながら、バテバテの走力と衰えた俊敏性によって動き回っていました。

 この活動は、すべて周囲の大人たちのボランティアによって支えられています。みんな、子どもたちが必死になって動き回る姿をみて、子どもたちにこうしたすばらしい機会を与え続けたいと活動しているのです。昔は大きな会社がスポンサーとして支援してくれていたのですが、不況でなくなりました。すべて手弁当で運営しています。

 ところで、数年前までこの大会は、西京極にある京都市立体育館で開催していました。ところが、西京極の体育館は利用希望者多数ということで利用できなくなってしまいました。市民の体育館ならば、こうした子どもたちの健全な発育のための活動には優先的利用を認めることがあってもいいのではないでしょうか。そして一定の場合には市が無償で会場提供すべきなのではないでしょうか。

 また、練習場の確保も同じように多くのチームの課題です。小学校の体育館の利用が困難な学校がたくさんあります。私の感想としては、市内の小学校の体育館の利用については、不透明な部分が多すぎると思います。もっと情報を市民に開示すべきです。そして、市民が納得できる利用についての規則を整備すべきだと考えます。

 子どもたちがのびのびと活動できる環境をつくっていくことも行政の役割です。施設利用のあり方について再検討を求めるものです。
posted by 中村和雄 at 19:35 | みなさんの意見(1) | TrackBack(0) | よもやまばなし