2011年07月30日

京都市長選挙出馬声明

 来年2月におこなわれる京都市長選挙に出馬することを、本日記者会見で発表しました。3.11東日本大震災や福島第一原発事故を経験し、あらためて行政のあり方について考えてきました。復興に名を借りて利益をむさぼる一部の大企業、真実をひた隠しにし世論を誘導してなおも原発推進をはかる電力会社。今こそ、行政の長が果たすべき役割は大きいと感じます。
 千年の都を一瞬にして人の住めない廃墟にしてしまう危険性のある原子力発電所は廃止していくべきです。私は、30年以上の老朽原発は直ちに廃止、それ以外の原発も10年までに廃止し、自然エネルギーへの転換を図るべきだと考えなす。
 非正規雇用の拡大をはじめ、格差が拡大する一方の京都市の現状にたして、何らの対策もとろうとしない現市長。地域経済を立て直し、雇用の確保を図るためには、公契約条例を初めとする「循環」「ボトムアップ」政策が必要です。
 また、梅小路水族館建設を一企業との密室協議で決めるような不透明な運営はやめて、透明な住民参加組織を作るべきだと考えています。各行政区に「区民協議会」をつくり、自らの街は自らつくるという住民自治を徹底したいと思います。
 
 記者会見の模様はあらためて、YOUTUBEに投稿します。また本日発表した声明文についてもあらためてお伝えしたいと思います。とりあえず、本日出馬表明をしたことについてみなさんにお伝えさせて頂きます。今後もよろしくお願い致します。 
 
posted by 中村和雄 at 23:55 | みなさんの意見(9) | TrackBack(0) | 活動日誌

2011年07月28日

テレビエンタメストア事件 集会のご案内

 昨年の11月24日、イオンモールKYOTO内の「テレビエンタメストア」の従業員が突然解雇されました。半年前に採用されたばかりの42名の障害者が一挙に職を失い、給料も未払いとなりました。さらに、失業給付も受けられない事態となったのです。私も弁護団の一員として、被害救済のための活動に参加しました。
 この事件から浮かび上がってくる「障害者の就労」をめぐる現在の制度の問題点や課題について考えるシンポジウムを企画しました。私も進行役として参加します。可能な方はぜひお越しください。参加無料です。

 シンポジウム「障害者の就労を考える」〜テレビエンタメストア事件から〜   日時 8月7日(日)13:00〜16:30
  場所 キャンパスプラザ 4F 第4講義室
  【基調講演】
   「日本の障害者雇用制度の課題」
    講師 木下秀雄氏(大阪市立大学教授)
  【パネルディスカッション】
    日置貞義氏(障害者就業・生活支援センター「はぴねす」)
    坂東敏和氏(相楽デイセンター)
    矢吹文敏氏(エンタメ被害者の会共同代表)
    糸井仁美氏(全労働省労働組合) 

追伸 私の市長選挙の出馬についてマスコミ報道が相次いでいます。正式表明を30日に行います。あらためてご報告します。
posted by 中村和雄 at 21:06 | みなさんの意見(0) | TrackBack(0) | 福祉

2011年07月25日

市長選挙

 昨日と今日の2日間、高知県の檮原町に自然エネルギーの調査に行っていました。住民との共同作業で風車や小水力発電、間伐材のペレット発電などの施設視察と町長や関係者からお話を伺ってきました。とくに、地域で循環型エネルギー社会を実現するために住民による自発的な活動への援助と町と住民との協働が大切であることも学びました。

 なお、本日の京都新聞朝刊に私が次期京都市長選挙への出馬を決意したとの報道がありました。報道内容に誤りはありませんが、正式表明はまだしていません。正式表明を近いうちにおこないたいと準備しています。中村は何をしたいと考えているのか。きちんとみなさんにお伝えしたいと思います。もうしばらくお待ちください。よろしくお願い致します。
posted by 中村和雄 at 23:20 | みなさんの意見(3) | TrackBack(0) | 京都市政の動き

2011年07月23日

敦賀原子力防災センター訪問

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全国で最も原発密集地である福井の原発銀座を調査に行ってきました。最初に訪れたのが、「福井県敦賀原子力防災センター」経済産業省原子力安全保安院の施設です。敦賀には多数の原発が集中していることから安全保安院の管理監が駐在しており、森下管理監自ら丁寧に説明してくれました。この防災センターは、まさに原発事故時対応のための施設であり、県や関係市町村、消防、警察、自衛隊などが一堂に会するいわゆる作戦指令センターです。全面の大型スクリーンでの映像回線は首相官邸とも繋がっており、全国の原子力防災センターとも繋がっています。瞬時に汚染地域の地域ごとの住民数や5才以下の住民の数まで画面に映し出されます。国は、原発事故に備えて準備していたと言えます。その意味では、原発事故はあり得ると考えていたと言うことでしょう。

 同様の施設は福島第一原発近くにもあったのですが、津波で被災し機能できなかったとのことです。「想定外」だったと言うことでしょうか。また、原子力保安院の検査官のみなさんの前職がいわゆる技術者だけでなく、自衛隊員、消防職員、警察職員らであることを初めて知りました。原子力保安院の仕事についてのイメージが大きく変わりました。
 
 もう1つの写真は「もんじゅ」です。もんじゅはずっと停止しているので活動はないとばかり思っていたのですが、誤りでした。水の代わりに使うナトリウム液は常温になると個体になってしまうので、それを防ぐために常に200度ほどに熱しているとのことでした。もはや先の見通しがまったく立たないもんじゅについても、まだ無駄な費用が日々投下されているのですね。
 はやく、脱原発を政府決定してもらいたいものです。日弁連は、7月15日に意見書を発表しました。30年以上経た老朽施設は直ちに廃止、その他の施設は10年以内に順次廃止、という内容です。1日も早い実現を望みます。安心して暮らせる国にしていきましょう。
posted by 中村和雄 at 23:55 | みなさんの意見(1) | TrackBack(0) | 環境

2011年07月15日

城陽市嘱託職員雇い止め事件提訴

 18年間にわたって城陽市水道事業に嘱託職員として従事してきた女性職員が、本年3月末日をもって雇い止めになりました。後進に道を譲れなどのとても合理的とは言えない理由に基づいてクビとなりました。しかも、7月には同じ仕事をして貰うために新しい嘱託職員の採用をしているのです。雇い止めされた女性は、本日、京都地裁に地位確認などを求めて<裁判を提起しました。

 国や自治体で働く非正規労働者が増えています。城陽市では、職員のうち半数近くが非正規労働者です。地方公務員法という法律が公務員の身分を保障しているのですが、そこでは公務を司る職員は正規職員だとして、非正規職員の雇用はごく例外的場合にしか認めていないのです。しかし、多くの自治体では法律に反して非正規職員を大量に雇用しています。にもかかわらず、公務に携わる非正規職員はきわめて不安定な地位におかれ、裁判所はこれまでこうした公務職場の雇い止めに対して労働者にきわめて厳しい判断をしてきました。民間職場では雇い止めが無効となるケースでも公務職場では有効としてきたのです。

 働く場所が民間企業であるか、公務職場であるかによって、労働者の雇用継続の権利に較差がつくのはおかしなことです。かつて東京地裁で画期的な判決を書いた裁判官は、その後講演会で「これまでの裁判所の考えは時代遅れだ」と断言しました。裁判に立ち上がった女性のような公務ワーキングプアの解消も重要な課題です。多くのみなさんがこの裁判についてご支援頂くことをお願いします。/span>
posted by 中村和雄 at 20:58 | みなさんの意見(1) | TrackBack(0) | 雇用・労働

2011年07月10日

なでしこジャパン 大活躍

 ドイツで開催中のサッカー女子ワールドカップの準々決勝で日本チームは強豪ドイツチームに1−0で勝利しました。すばらしいの一言です。プロチーム所属とはいえ、男子のJリーグのような恵まれた環境にない選手たちが、ここまで活躍するとは驚きです。わが国では、マラソン、スケート、ゴルフ、バレー、ソフトボールなど、スポーツ界において女性の活躍に目覚ましいものがあります。女性が各種スポーツに参加できる機会が増加してきたと言えるのでしょうか。

 私は高校時代陸上部に所属し、走り幅跳びを専門にしていました。当時、私の個人最高記録は丁度女子日本記録と抜きつ抜かれつの関係でした。巷ではよく、「女性は体力に劣るとか、運動神経が鈍い」などと言う人がいますが、それは男性と女性の平均値を比較した場合のことにすぎません。私より速く走ったり遠くへ飛べたりする女性はいくらでもいます。そのことを、最近の女性アスリートたちはどんどん教えてくれています。
 同じことは、社会のあらゆる分野で言えるはずです。にもかかわらず、わが国では、女性の国会議員や官僚、大学教授などの比率が世界的に見て大変低い状態です。女性の社会進出を阻んでいる社会的要因を除去していくことにもっともっと国や自治体は真剣に取り組む必要があると感じます。
posted by 中村和雄 at 17:17 | みなさんの意見(0) | TrackBack(0) | よもやまばなし

2011年07月02日

「脱原発」芸能人

 福島第一原発事故を受けて、「脱原発」の声が拡がっています。いま、期限を明確にした原子力発電所の廃止を具体的な政策として実現できるかどうか、大変重要な段階を迎えようとしています。
 こうした中で、芸能界の中からも、勇気ある発言が出てきました。毎日新聞の報道です。菅原文太さんは「原発の是非を問う国民投票を」と発言。「戦後日本は政官財が癒着して、経済成長優先で原発を作り続けてきたということだろ。そう言う仕組みは、ここで断ち切らないと駄目だよな。」
 西田敏行さんは、出身地の郡山市で「福島を汚したのは誰だ」と絶叫したそうです。
 山本太郎さんは、反原発を訴えたことでドラマを降板させられたことを明かしました。「電力会社が最大のスポンサーである芸能界で、異を唱えたら仕事に影響を与えることはわかっていたけれど、今の状況を見過ごすことは人としてあり得ない、今声を上げなかったら、一生自分が許せなくなると思った。」
 みなさん、勇気ある俳優のみなさんに拍手。そして、私たちも頑張りましょう。
posted by 中村和雄 at 23:34 | みなさんの意見(4) | TrackBack(0) | よもやまばなし